南部療育医療センターでは訓練の一環として、作業療法士の指導のもと、名刺作りが行われています。
始めのあいさつをして作業開始です。
紙を切る作業。トイレットペーパーなどの芯を細かくしています。
紙を詰めて量ります。
量った紙と少し折り紙加えてをミキサーにかけます。
ミキサーにかけたものを広げて水きりします。
水切りしたものを新聞紙に挟んで、さらに電動車いすで踏み水切りします。
これを壁に貼り付けて3日ほど乾かします。
乾かして出来上がった紙がコチラ
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みなさんが書いてくれた職員の似顔絵です♪
似顔絵をパソコンで取り込んで、名刺に印字するデータを入力します。
そうして出来上がった名刺がコチラ
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紙は白地に色んな色が混ざっていて可愛いです!
(ミキサーに入れた時の折り紙が効いています。)
出来上がった名刺を本人に渡します。
受け取った職員は「もったいなくて使えないよ~」と嬉しそうに話していました。
作業を通してみんなでコミュニケーションをとっていくことで能動的、積極性が出るように。病棟でも看護師、介護員に「何をしたい、こうしてほしい」と気持ちをうまく伝えられるようになっていけたら。
作るものに「名刺」を選んだのは出来上がったものを渡すことで話すきっかけになればいいなと。そして、渡すことで目標を達成する喜びを感じることができたら。
と、担当の作業療法士は話していました。
みなさん、おしゃべりしながら楽しそうに作業しているのがとても印象的でした♪♪
目標を達成したら、小さなお茶会を開いて打ち上げをしているそうなので、
その様子もご紹介できればと思います。
2016年01月28日