沖縄肢体不自由児協会と那覇市は、福祉避難所の確保に関する協定に締結に合意、協定書を取り交わしました。これは、大規模災害発生時に那覇市の避難収容所での生活が困難な障がい児者と保護者を施設で避難生活を遅れるよう一時的に「福祉避難所」を開設するものです。
協定書締結式は2月3日、那覇市役所で行われました。協定締結には県内14の社会福祉法人や医療法人の代表らが合意しており、協会からは武富秀世事務局長と富永実沖縄南部療育医療センター総務課長が出席、城間幹子市長から協定締結書を受け取りました。
席上、武富事務局長は「これを機会に私たちも大規模災害に備え、万一の場合、那覇市と協力して対応していきたい」とあいさつ。これに対して城間市長は「これにより市民の安心感が増し地域の防災力も高まるものと確信しています」と、謝意を述べました。
城間那覇市長(左)から協定書を受け取る武富秀世事務局長=那覇市役所
2015年02月04日