名称 | 社会福祉法人 沖縄肢体不自由児協会 |
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所在地 | 〒902-0064 沖縄県那覇市寄宮2丁目3番1号 |
電話番号 | 098-832-5796 |
FAX番号 | 098-835-1291 |
代表者 | 理事長 大城 勇夫 |
設立年月日 | 1961年3月 |
職員数 | 488名(臨時等含む) |

理念
私たちは、利用者およびその家族の意向を尊重して、多様な福祉・医療サービスが総合的に提供されるように創意工夫し、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、地域社会の中で健やかに育成されるよう支援する。 行動指針
私たちは利用者の人権を尊重し、プライバシーを守り一人ひとりをかけがえのない存在として大切にします。 私たちは利用者の声によく耳を傾け、一人ひとりの持てる力を引き出し思いやりを持って適切な支援をおこないます。 私たちは利用者に必要な情報をわかりやすい方法で提供し、安全、安心、快適でその人らしい生活を支援します。 私たちは、絶えず研鑽を重ね、互いに協力し、常に良質なサービスを提供します。 私たちは福祉・医療サービスが安定して提供できるよう、経営基盤の強化に努めます。 私たちは、接遇10ケ条を守り、行動します。 |
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「療育共生」は、社会福祉法人沖縄肢体不自由児協会ウェブサイトのタイトルです。療育については、医療と育成、教育を包含する意味でとらえられていましたが、最近では福祉サービスもこの言葉のなかに込めて使われるようになっています。療育共生は、この障がい児者を支える広い意味の『療育』と『共生』または『共生社会』を合わせた当協会独自の造語です。
沖縄県は2013年10月、「沖縄県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」を公布しました。そこでは、島嶼県のハンディも踏まえたうえで福祉、医療、雇用、教育などの充実とともに「等しく地域社会の一員としてあらゆる分野に参加できる共生社会の実現」(前文)を目指しています。同年4月に施行された障害者総合支援法も基本理念で、障がい者も健常者も「相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため」(第1条の2)と、うたっています。
平成16年5月制定の沖縄整肢療護園倫理綱領では「私たちは利用者が地域社会の一員として、参加できるように支援します」と明記、共生社会実現を常に意識して療育に取り組んできたところです。

秋を彩る紅葉も多様な形や色の葉が織なし、それが全体のバランスと美しさを醸し出しています。 人にも様々な個性があり、障がいも一つの個性だといわれています。その個性と個性が集まり全体を形成し、一本の木のように未来に向かって育って行こうとする協会のイメージをデザインしました。(「50年のあゆみ(2008)」より)
平成20年9月 協会設立50周年を記念して制作(作者・座波嘉克沖縄県立芸大教授)