沖縄整肢療護園改築工事は、天候にも恵まれ順調に推移しています。13日には、本体2階のスラブと3階のコンクリートスラブ打設が行われました。これにより、工事は全体の半分近くまで進ちょくしており、現場では建物の全容が徐々に姿を現しています。
この工事は2階屋根と3階床に当たる部分のコンクリート打設作業で、約30人の作業員が規則正しく配筋された鉄筋のうえで生コンクリート注入と打設に忙しく動き回っていました。
スラブ工事は同日午後6時ごろまでに終了、コンクリートを送り込むポンプ圧送車4台がフル稼働、生コンクリートはミキサー車250台分が使用されました。また、3階部分の柱壁の型枠製作も並行してすすめられました。
2013年07月13日
「子どもの日」の5月5日、沖縄整肢療護園は、園内や隣接の漫湖公園コースに取り入れたウオークラリーや学生グループのアトラクションなどでにぎわいました。恒例行事で、ウオークラリーには利用者24人が参加、また、園内ロビーで行われた学生団体の公演にも多くの利用者が父母やスタッフとともに参観しました。
この日は、園の呼び掛けに応じて26人の学生ボランティアが駆け付け、利用者との交流や介助体験に汗を流しました。また、園職員も休日を返上して手伝いました。
パネルシアターやフィンガーアクション、人形劇などを披露した沖縄女子短大児童文化研究会の伊礼ありさ部長は「公演は緊張もしましたが、利用者が反応してくれうれしかったです。創部41年ですが、これからも続けたい」と、話していました。
沖縄女子短大以外の参加団体は次の通り。
沖縄大学、琉球大学、育成カレッジ沖縄福祉保育専門学校、沖縄キリスト教大学、沖縄看護大学。
このイベントの様子は、6日付の沖縄タイムス、琉球新報紙上でも、子供の日の話題として報道されました。
2013年05月05日